マンチェスターシティが就職のきっかけに!?

マンチェスターシティが就職のきっかけに!?
 
 

2020年入社、神奈川県出身の新入社員、菅野省吾です。就職して四半期経ち(まだこの言い方に慣れません…)、業務を通してPRの魅力を感じている日々です。そんな私、実はちょっと珍しい経緯でPRにたどり着きました。 そのきっかけとは、イギリスのサッカークラブ、マンチェスターシティ( Manchester City Football Club、以下シティ)のファンになったことでした。

Twitter観戦会への道のり

子どもの頃から地元のサッカークラブに入っていた私は2010年、中学1年生でシティのサポーターになりました。中高生のころは Twitter片手にテレビ観戦で応援。それが2016年の大学入学、ひとり暮らしを始めたのを機に、とうとうTwitter観戦会に踏み切りました。来たるダービーマッチ(同じ地域に本拠地を持つチーム同士の試合)のタイミングで、つながっているサポーター同士とスポーツバーに集まるイベントを企画したのでした。

当時は世界最高と呼び声高いグアルディオラ(Josep Guardiola i Sala)がシティの監督に就任。国内でも海外サッカー熱は最高潮。その最初の観戦会には20人以上のサポーターが集まり、21時のキックオフを皮切りに、一緒になって大きな声援を送りました。点を取っては取られるシーソーゲームを繰り広げた後、まるで私たちの応援が届いたように無事にシティが勝利に輝きました!!

この観戦会の成功をきっかけに、私は重要な試合になると観戦会を企画するようになりました。そして、いつしかそれがサポーターの恒例イベントとして定着していきました。

マンチェスターに招待される!?

転機が訪れたのは2018年の4月。圧倒的な強さでプレミアリーグ(イングランドのサッカーリーグにおける1部リーグ)を制圧したシティは、数試合を残して 3度目のリーグ優勝を決めました。最終試合が終わるまでの消化試合の間、 シティのPRチームは 残されたわずかな時間で、世界中のサポーターをマンチェスターに集める優勝セレモニーを企画。実施に向け各国のサポーターを誘致対象として検討していきました。

アメリカ、ブラジル、中国、インドなど様々な国のサポーターがPRのお眼鏡にかなう中、なんと私のTwitter観戦会が目に留まり、日本代表として招待していただいたのです! さすがは資金が潤沢なシティ、飛行機代・ホテル代・チケットその他滞在に掛かる費用を面倒みる太っ腹です。初めてリアルで見る水色のユニフォーム、熱狂の渦に包まれるスタジアム、美しく輝く優勝カップ…そのどれもが忘れられない最高の体験になりました。集まったサポーター、招待してくれたPRチームとともに喜びを分かち合い、PRのやりがいが伝わってきました。

PRの夢と心意気

試合後の興奮の中で、 PR担当者のLは熱心にシティのこと、PRのこと、多くのことを話してくれました。中でも心に残ったのは、「PRの魅力って何ですか?」という私の問いに「様々なアプローチで、人々の生きがいを創ることだよ」と語り弾ける笑顔でした。

「マンチェスターシティを世界に広げ、チームを通して世界中の幸せを生み出すこと、これがPRの魅力であり使命だ」そう語る熱意に、それまでPRのことを知らなかった私は強い感銘を受けました。まさに心を射られました。

これを機に、就職活動ではPR会社を志望。晴れて今年、入社しました。これから、サッカーにとどまらず様々なモノ・コトで人々に幸せを届ける仕事をしてみたい!と思っています。 英語もまだまだなので勉強していきたいです。 そして今、仕事を通して少しづつその目標に近づいています。

もちろん、PRの仕事はキラキラしたことばかりではないと思います。ただし、私たちの仕事のすべてが、人々の幸せを創ることにつながっている!というのはかけがえのない励みであり誇りです。

もしいま読んでくださっているあなたも、PR会社に興味があればぜひ飛び込んでみてください。
一緒に仕事できることを楽しみにしています!

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