PR×英語あるある「アイム・オン・イット」

PR×英語あるある「アイム・オン・イット」
 
 

コロナ禍の中でも止まらないのが、情報の波です。とくにITやデジタル環境にあるグローバルビジネスのPRは、いかにこの状況下で事業を継続し、コロナ被害の勢いを止めて社会に貢献できるか、試行錯誤の連続で以前に増して忙しくしています。そんなグローバルPRの現場で便利な言葉が、たったの3言葉「アイム・オン・イット」です。

上に乗っちゃうの!?

アジア地域のPR会議で「アイム・オン・イット」と叫んだのは、クライアントとのやり取りの時でした。英語すら違う、あまりに文化も商習慣も違い過ぎて、日本への不信感たっぷり。「本当にお前らはできるのか!」という疑いのまなざしを払拭するために、「 アイム・オン・イット ( わたしが仕切ってます! )」というと、相手は「アー、オーケイ」といきなり静かになりました。勢いを伝えるの、大事です!

これは語感の問題で、日本語の感覚からいうと、”on the top of xxx(頭に立つ)”という表現は、なんともお山の大将をイメージしてインパクト大です (私見です) 。でも英語コミュニケーションの時はそんな恥をかき捨てるのが、ときに大きな効果を生みます。

焦る人を落ち着かせる効果

とくに「アイム・オン・イット」は、この外出自粛とゴールデンウィークが重なり、ビジネスも人も動けない中で、時間的制約に焦る同僚やパートナーたちに安心をもたらします。

日本語だけの会議でも、「あー、なんか話が進んでるけどこれ、だれが何するんだろう」「わたしはやりたくないなー」と思うことありますよね。それは英語でも同じ。そんなときに、ああやりますよ、と立ち上がって「アイム・オン・イット」というと、周りが安心します。

これにより、社内も、お客様も、安心してついてきてくれます。そう、PRの現場ではジェンダーや国籍は論外。強い存在は頼りになると重宝されるのです。

グループ発言でもOK

とはいえ自分だけのハードルを上げられたくない、期待値を上げ過ぎたくないときには、「ウィー・アー・オン・イット」で大丈夫です。わたしたちがやり切ります、そう名言するだけで、「このチームはちゃんと責任を取るだろう」と相手が安心してくれます。

こうしてきっちりコミットメントを見せると、全体がきちんと周り、組織が進化するようになります。もちろん有言実行ありき。

PRパーソンは常に成長の機会に恵まれています。あなたも世界を恐れずに、まずは英単語からでも大丈夫、ぜひ挑戦しましょう。

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