膨大な数のニュースリリースが日々発行されるなか、「実際に記事になり、日の目を見るのはその中の数%に過ぎない」というのが広報の世界の厳しい現実です。
何よりもニュースリリースの最初の読者である記者・編集者の目にとまらなければリリース作成に費やした努力はすべて水疱に帰してしまうのです。
本講座は共同通信で記者、デスク、編集幹部として長年ニュースリリースに接してきた講師による徹底した指導・解説の「実践ニュースリリース講座」です。
記者に見向きもされないリリースはどこに問題があるのか、そもそも、現場の記者はリリースにどう接しているのか、「ボツになるか、採用されるか」の違いは何なのか、具体的・実践的に解説します。
本プログラムはスピーチ・プレゼンテーションからポジティブ・ネガティブ両シーンでのメディア対応(電話、インタビュー、記者会見、TV取材、オンライン取材・会見)に必要な専門知識とスキルを習得するものです。
1500人以上のメディアトレーニングを指導してきたエキスパート講師がメディアの視点に立って、ミスなく、分かりやすく、伝えたいキーメッセージを効果的に伝える手法を研修します。
本講座では、経営トップ・役員から日常的にメディア対応の実務を担う広報担当者までの幅広い層を対象に、メディアトレーニングの実務をコンパクトに学びます。また、希望する方にはメディアトレーニング(模擬インタビュー取材)を体験していただくことが可能です。
ウクライナ戦争やサイバー攻撃などのグローバルリスクに加え、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関連するリスクやハラスメント・過労死問題、品質データ偽装、個人・機密情報漏洩、事故・リコール等が続発し、ますます危機管理の重大さが身にしみる日々が続いています。一方で炎上をはじめSNSが危機管理に大きな影響を与えるようになりました。近年、企業を取り巻く環境が激変する中、リスク要因が多様化し、新たな危機に直面するケースが急激に増加しています。企業が危機管理(メディア対応)で失敗し、重大なダメージを被る事例も相次いでいます。危機管理の巧拙と緊急時のクライシスコミュニケーション(危機管理広報)がブランド維持とダメージ軽減に大きく寄与する重要性が認識されながらも、実際には、では具体的にどうすればいいのかと悩む企業の担当者が多く存在します。本講座はこのようなニーズに応えて企業・団体の広報、総務、危機管理の責任者・担当者を対象にした、危機管理の基本と実践的なノウハウを習得する、危機対応能力向上のための講座です。