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Home | お知らせ | <アンケート調査>「コロナ禍における大学広報」について

コロナ禍における“大学広報の現況”
45%の大学で情報発信に不安
~全国の大学102校が回答~


本年11月、全国の国公私立の大学・短大の広報担当者に対して「コロナ禍における大学広報」についてアンケート調査を実施しました。
当社では、これらのアンケートを分析し、今後の『大学広報支援サービス』に役立て参ります。

 

アンケート結果概要

1. コロナ禍における学外への情報発信は45%を超える大学が不安を感じています。
➡ これはコロナ禍で何の情報を発信すべきかを大学の広報担当者が憂慮しているものと考えられます。

2. コロナ関連についての新聞やテレビからの取材については「オンライン授業について」(58%)、「コロナ対策について」(56%)の二つの取材依頼が突出していました。
➡ 「オンライン授業」に関するメディアの高い関心が伺われます。

3. 「これからの大学広報にとって最も重要なメディアは?」は66%の大学が「ネットメディア」と回答しており、次いで「自校のSNS」(20%)となり、「従来の新聞やテレビ、雑誌」については12%にとどまりました。
➡ コロナ禍でネットメディアの存在が大きくなったものと考えられます。

4. 危機管理広報の重要性については、約7割(71%)の大学が増加したと回答しています。
➡ コロナ禍という危機管理要素の中で、大学広報にとっても「危機管理広報の重要性」が再認識されたものと思われます。

 

 

アンケート結果詳細(回答総数102校(105人)

1.コロナ禍以降、学外、特にメディア(新聞・TV等)への情報発信について不安はありますか?
※いずれか一つ選択。回答数: 105人の回答。 ①YES48人 ②NO37人 ③分からない20人

 

2. 新聞やテレビなどからコロナ関連について取材はありましたか?取材があった場合は、取材内容についてお答えください。
※複数回答可。回答数: 105人の回答。

 

その他、取材を受けた内容(自由筆記)

■学生の健康など
集団感染について(私立)/学生のメンタルについて(私立)

■学生、留学生などへの支援など
学生への給付金(国立)/在校生への各種助成など(私立)/留学事情、留学に行けなくなった学生への代替施策について(私立)

■授業方法、オンライン施策など
対面授業について(公立)/ハイブリッド型授業について(私立)/オンラインインターンについて(私立)/オンラインオープンキャンパスについて(私立)

■コロナウイルスについて(専門取材)など
COVID-19の病態・診療・治療について(私立・医科系)/新型コロナウイルス感染症について(私立・医科系)/危機管理を専門とする教員への取材(私立)

 

3. これからの大学広報にとって最も重要なメディアは何とお考えですか? 
※いずれか一つ選択。回答数: 102人の回答。
①従来の新聞やテレビ、雑誌13人 ②ネットメディア68人 ③自校のSNS21人

 

4. コロナ禍になって「危機管理広報」の重要性に変化はありましたか? 
※いずれか一つ選択。回答数: 103人の回答。
①重要性が増した74人 ②変わらない24人 ③分からない5人

 

本件についてのお問い合わせ先

共同ピーアール株式会社
コンサルティング部 担当:磯貝・高山・町塚
Tel:03-3571-5174
Mail:seminar-pr@kyodo-pr.co.jp

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