広報/PRオートメーションツールのAI機能 LLM基盤にClaude Sonnet４.5実装

業界初となる「フルAIシフト宣言」をしている総合PR会社 共同ピーアール株式会社は、本日より広報・PRオペレーションツール「SAKAE（サカエ）」及びSaaS型提供サービス「PR-FORCE」「AI-Press」内でAI機能の学習基盤LLMをAnthropic社が米国時間9月29日にリリースされたClaude Sonnet4.5（旧：Claude Sonnet４）に変更し実装いたしました。

当社では、2022年よりPR事業のデジタルトランスフォーメーションを“PR-DX”と位置付けて、メディアリレーションズのデータベース構築、WEBクリッピング機能や生成AIを活用したプレスリリース作成アシスタント機能・AI論調機能(※注１)などPR業務の効率化を行っております。今回の更新でAnthropic社が公開している業界標準のソフトウェア・エンジニアリング・ベンチマーク・テスト「SWE-bench」ですべての最先端モデルを上回るスコアになっており、格段に精度が向上されます。

• 主要ベンチマーク結果

また、AWS（Amazon Web Service）(※注2)のBedrockを介してClaude Sonnet 4.5 に更新したことで、ユーザーの指示や意図されたユースケースに最も忠実に従い、「へつらい」や「ごまかし」といった行動を起こす確率が低いことが想定され、最良のアライメントが実現します。その結果、社内・外の企業向けの広報/PRプロモーション及び業務の効率化が一段と加速します。

これにより、広報/PRの定量化より取引先様へコンサルティングサービスの拡充とアウトプットの精度向上が期待されます。また、SaaS型インハウス広報向けDXサービス「PR-FORCE」とAIリリース作成サービス「AI-Press」組み込むことで最新のLLMを活用頂けます。

当社では、社内のAIエージェント開発加速と継続した生成AI活用で「PRコンサルタントの能力を高める補助ツール」として、お取引先様への付加価値の提供をしてまいります。

（※1）AI論調分析：新聞や雑誌などのメディアで報道された記事の内容（クオリティ）を分析し評価すること
（※2）Amazon Web Service