自社内の広報・PR オペレーションツールにDeep Researchを実装
プレスリリース配信結果の要約・分析の自動化
総合PR会社 共同ピーアール株式会社は、社内で活用している広報・PR オペレーションツール「SAKAE」にリリース配信データを活用したDeep Research機能を実装致しました。本機能を活用して、今後、リリース配信データから顧客単位の広報PRの分析項目を明確化し、データに基づいた戦略的PRの可視化を実現し、「データ×AI×人」でコンサルティング力を高めて参ります。
【主な機能と活用例】
①段階的の報道リサーチ
単一キーワードで各メディアのカテゴリと記事単位で自動的に参照し、報道・論調を調査
②情報統合と分析
調査した報道・論調分析の要点をまとめ、関連する情報や視点を加え、関連プロンプトを表示することでキーワードへの理解を促進
③レポート生成 ※現在調整中
生成結果をWordやPPTで出力し、レポートや一次資料化
④社内オペレーションツール「SAKAE」のデータソース対応
個別リリース配信データ(例:配信開封数・掲載数等)と独自作成のPRカレンダーのデータを活用し多様な形式で分析データを生成
⑤顧客単位のリリース配信データからのリリース最適化
上記の①~④のデータを統合した、初稿リリースを生成
注)AIは機能と位置づけ、すべての生成結果はファクトチェックを行います。
Deep Research機能の展開イメージ(実際のデモ画像)※一部公開
2022年より、当社ではPR事業のデジタルトランスフォーメーションを“PR-DX”と位置付け、広報・PRオペレーションツール「SAKAE(サカエ)」を開発。これまでもメディアリレーションズのデータベース構築やWEBクリッピング機能や論調分析などPR業務の効率化を行ってまいりました。
これまで構築してきた業務AI機能(AIリリース作成・論調分析・AI検索機能等)を統合し広報業務のDeep Research機能として業務効率とその精度を高めて参ります。また、各種データをクループ化したAIエージェントの構築に着手しております。「データ×AI×人」で広報/PRの新たなイノベーションにチャレンジして参ります。
■New’S design Studio(ニュース デザイン スタジオ)
当社では、PR事業を軸としてニュースの価値を最大化する「New’S design Studio」を設立して、効果のあるPRメソッドを開発し、再現性のある仕組みづくりを目指しています。本サービスは、「New’S design Studio」が取り組んでいるプロダクトとして開発致しました。