広報の学校「オンライン 広報パーソンのブランド基礎講座」(ライブ配信+アーカイブ視聴付)
締切日
2020.08.19
開催日:2020年8月24日(月)10:00~17:00
対象者
広報担当者・責任者
本講座の特色
1.実務経験豊富な専門講師による具体的な事例をあげたわかりやすい解説で、ブランド広報の勘所を身につけます
2.広報部門に求められる「ブランドマネージメント」の内容と手法を学ぶ
3.ブランディングとマーケティングに関する実務知識、スキルの修得。
4.ブランド広報のKGIとKPI設定、それに基づくブランド広報効果測定の手法を学ぶ。
日時
2020年8月24日(月)10:00~17:00
講座概要
広報の目的が、従来の自社の認知・理解拡大からブランドの醸成・浸透・育成へと大きく変化しています。(日経BP調査でも、今後の広報目的及び強化すべき課題のいずれでもそのトップにコーポレートブランドがあげられている)
ソーシャルメディア時代を迎え、広報活動は双方向のコミュニケーションという最大・最強の機能を発揮できる舞台を得て、コーポレートブランドの構築に不可欠な活動として一層その重要性を増しています。
世界的なマーケティング戦略家のアル・ライズ(ローラ・ライズとの共著)の名著「ブランドは広告でつくれない」の指摘どおり、ブランディングは広告より情報の信頼性を基盤とするビルトアップの広報によって構築されることは日本でも共通認識となっています。
しかし、これまでの広報活動の中心領域がメディアリレーション、既存のマスメディア経由のパブリシティに大きくシフトしていたこともあり、ブランドそのものの基礎理解とブランディングの実践知識とスキルに関しては多くの広報パーソンに欠けていたのも事実です。
一方、本格的なソーシャルメディア時代に入り、メディア自体の位置づけ、役割(ポジション)が急激に変化し、コミュニケーションモデルも構造的に変化する中、広報とマーケティングの境界が消滅しつつあります。大きく企業を取り巻く環境が変化し、広報部門は新たな役割を求められています。こうした状況下、広報パーソンにとってブランドとマーケティングに関するベーシックな知識と実践ノウハウの習得が必須となっています。
本講座はこれからの広報活動に必要不可欠なブランド広報の基礎を、実務経験豊富な専門講師がケーススタディ(事例解説)を組み入れたカリキュラムでわかりやすく研修するものです。
詳細はカリキュラムをご覧ください。
講師
呉 慶和(PR総研客員研究員/工学院大学大学院システムデザイン専攻講師)
東京理科大学理学部応用化学科卒。理想科学工業、日本カラーデザイン研究所、トータルメディア開発研究所、日本アプライドリサーチ研究所経営・マーケティング開発室取締役主幹研究員を経て現在、株式会社ドゥリサーチ研究所主幹研究員データストラテジスト、工学院大学大学院システムデザイン専攻講師。専門分野は「調査」「ブランド開発」「ブランドメッセージ開発」「ブランドVI開発」。著書に『再入門利益が上がる「市場調査」のやり方』。マーケティングサイエンス学会、オペレーションリサーチ学会、各会員。
受講料
45,000円(消費税、レジュメ代含む)
申し込み
最終頁の申込書をPDFデータ添付 または 必要事項を明記のうえ、メールにてお申し込み
ください。 宛先: f-ooyagi@kyodo-pr.co.jp (担当:大八木)
※お申込み受付け後、受講要領をご連絡いたします。
●ライブ配信概要
・配信は、リアルタイム中継映像となります。
セミナー終了後、アーカイブ視聴期間(1ケ月)にて視聴することができます。
ライブ中継を見逃した方、繰り返し受講されたい方はご活用ください。
アーカイブ視聴期間は別途ご連絡いたします。
・セミナー配布資料(PDF)はダウンロード可能です。
(事前にプリントアウトしてご参加ください)
・1IDで1ユーザーのみ視聴が可能です。(1IDで複数の方は受講できません)
・お申し込みの前に必ずインターネット環境をお確かめください。
セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。
以下のサンプル動画が閲覧できるか、事前にご確認の上、お申し込みください。
●テスト視聴サイト
https://deliveru.jp/pretest5/
ID livetest55
PW livetest55
※当日に「閲覧できません」旨ご連絡をいただいても、応じかねますので必ず事前にご確認ください。
●推奨環境について
今回の動画配信は、株式会社ファシオの配信プラットフォーム「Deliveru」を利用しています。
推奨環境・ご質問は下記URLをご参照ください。
◎推奨環境 https://deliveru.jp/faq/#Q7 ◎よくあるご質問 https://deliveru.jp/faq/
締め切り
8月19日(水)必着
受講料支払方法
請求書をお送りしますので、到着後、記載のお支払い期限までにお振込みください。
≪振込先≫ みずほ銀行(0001)八重洲口支店(026) 普通預金 口座番号:2677982
口座名 : 共同(キョウドウ)ピーアール株式会社 セミナー口(グチ)
添付PDF
本セミナーのご案内PDF [2 MB]
カリキュラム
No | テーマ | 内容 |
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1 | 企業・広報環境とコミュニケーションモデルの変化 | 今、何故ブランド広報が注目されるのか、その背景をおさらいすると共に、ブランドコミュニケーションを支えるコミュニケーションモデルの変化について学びます。特に近年消費者のITスキルが著しく向上する中、広報施策に求められるものについて考えます。 |
2 | 広報パーソンとマーケティングの基礎 | ブランドをハンドリングする上で欠かせないマーケティングの基礎を、これからのコミュニケーションを行う上で欠かせないマーケティング4.0(コトラー)に即して体系的に理解します。それにより、広報パーソンとしてブランド関連マーケティング部署とのコミュニケーション確立を目指します。特に「戦略広報の推進」を目指す広報部門にとっては、マーケティング4.0の理解は必携です。 |
3 | ブランドとは何かを考える | ブランドを扱う上で欠かせない「ブランドとは何か」を体系的に学びます。①ブランドの定義 ②ブランド価値は顧客とのコラボレーションから生まれる ③ブランドにとってのメディアの役割 ④ブランド広報にとってのKGIとKPI の設定方法 について学びます。 |
4 | ブランドコミュニケーション戦略 | ブランドを「広告」中心に創ることは出来なくなりました。ブランド価値を維持・発展させるコミュニケーション戦略を体系的に学び、そこにおける広報の役割(仕事)を具体的に理解します。①ブランド広報の目標とステークホルダー ②ブランド広報は「何」を「誰が」伝えるのか ③クロスメディア戦略とPESOモデル ④オウンドメディアとブランドジャーナリスト(顧客と社員の媒体化) ⑤インターナル広報とブランド について学びます。 |
5 | 事例で見るブランド力の把握 | 費用をかけず手軽に実施できるブランド力測定手法を学びます。事例として「マンションブランド」の調査データを活用して、①ステークホルダーの期待 ②ブランドの評価とブランドポジション ③KGIに影響を与える要素を抽出する。 |
6 | 広報部門のブランドマネージメント | 広報部門に求められる「ブランドマネージメント」について体系的にわかりやすく学びます。①ブランド力創造に係わる組織機能 ②ブランドコンテンツの収集管理 ③ブランドジャーナリストとしての広報パーソン ④SNSのKPI管理 ⑤ブランド効果測定と危機管理広報(リスクマネージメント) ◆全体質疑応答 |