入門危機管理広報講座(大阪開催)
締切日
2019.07.11
開催日:2019年7月19日(金) 10:00~17:30 <受付開始9:30>
対象者
広報、総務、危機管理部門の責任者・担当者
本講座の特色
1.具体的な事例研究と実践的対策
2.ソーシャルメディアリスク対応ノウハウの修得
3.最近の企業不祥事の傾向(トレンド)と今後の方向性
4.危機管理の基本(基礎)から具体的なクライシスコミュニケーション
(危機管理広報=メディア対応)の実務知識、スキルの修得
5.簡易演習(受講者参加型の実践的研修)の実施
日時
2019年7月19日(金) 10:00~17:30 <受付開始9:30>
講座概要
日本では最近も過労死問題、コンプライアンス問題(品質データ偽装、燃費偽装、不適切会計)、無資格検査、個人情報漏洩、リコール、異物混入、続発する事故と重大リスクが多発し、ますます危機管理の重大さが身にしみて感じる日々が続いています。一方で『フェイスブック』、『ツイッター』、『ユーチューブ』といったソーシャルメディアが危機管理に大きな影響を与えるようになりました。近年、企業を取り巻く環境が激変する中、リスク要因が多様化し、危機に直面するケースが急激に増加しています。しかも、企業が危機管理(メディア対応)で失敗し、重大なダメージを被る事例も相次いでいます。
危機管理に対する関心が急激に高まり、危機管理の巧拙と緊急時のクライシスコミュニケーション(危機管理広報)がブランド維持とダメージ軽減に大きく寄与する重要性が認識されながらも、実際には、では具体的にどうすればいいのかと悩む企業の担当者が多く存在します。
万一、重大事が発生しマスコミが殺到した時の対応はどうすべきか
具体的に緊急時のメディア対応はどうすればいいのか
本講座はこのようなニーズに応えて企業・団体の広報、総務、危機管理の責任者・担当者を対象にした、危機管理の基本と実践的なノウハウを修得する、危機管理面の対応能力向上のための専門研修講座です。 危機管理の基礎、実務教育の一環としてご参加いただけますようご案内申し上げます。
講師
篠崎 良一(しのざき りょういち)
PR総研 主席研究員、広報の学校 学校長(共同ピーアール株式会社 顧問)
広報コンサルタント、危機管理広報コンサルタント、メディアトレーナー
早稲田大学第一文学部社会学専攻卒。出版社(日本実業出版社、ローリングストーンジャパン)を経て、共同ピーアール㈱入社。取締役副社長を経て現職。2003年5月『広報の学校』を開校。2013年1月『PR総研』を設立。
企業・団体の広報・危機管理コンサルティング、広報・危機管理研修担当。
危機管理では欠陥商品、リコール、企業不祥事、訴訟問題、企業機密・個人情報漏洩、内部告発、差別・人権問題等、数多くの危機管理実務、クライシスコミュニケーションのコンサルティングを実施。(クライシス)メディアトレーニング、マニュアル制作、危機管理調査も担当。
著書に『入門メディアトレーニング』(アニモ出版)、『実践企業広報マニュアル』、『会社を守る!もしものときのメディア対応策』(共にインデックス・コミュニケーションズ)、『広報・PR概論』(共著、同友館)、『広報・PR実務』(監修、同友館)、『パブリックコミュニケーションの世界』(共著、北樹出版)他がある。
(社)日本PR協会認定『PRプランナー』試験委員。
会場
「天満研修センター」
TEL:06-6354-1927
大阪市北区錦町2-21 JR天満駅徒歩3分
定員
35名
受講料
4万円
(消費税、昼食、テキスト図書『入門メディアトレーニング』(アニモ出版)、レジュメ・資料代含む)
※当日は昼食にお弁当をご用意いたします。
申し込み
受講申込書にご記入の上、FAXでお申し込みください。
FAX送付先
広報の学校「入門危機管理広報講座」大阪開催 係
FAX:0120-653-545
※キャンセルは7月11日(木)までに必ずご連絡ください。
締め切り
7月11日(木)必着
※お申し込み順、定員になり次第締切りとさせて頂きます。
受講料支払方法
下記口座にお振込みください。(振込期限:2019年8月31日)
みずほ銀行(0001) 八重洲口支店(026) 普通預金 口座番号:2677982
口座名義 : 共同ピーアール株式会社セミナー口
口座カナ : キョウドウピーアール(カ)セミナーグチ
※請求書が必要な方は申込書にご記入ください。
※お申し込みされた方が参加できない場合の代理参加は可能です。
※お申し込みが少数の場合、実施しないこともございます。(受講料は返金いたします)
※キャンセルされる場合は必ずご連絡ください。ご連絡がない場合は受講料の返却はできかねます。
※キャンセルは7月11日(木)までにご連絡ください。
【お問合せ先】
共同PR株式会社
「広報の学校」事務局 大八木、篠 崎、上 瀧
TEL: 03-3571-5179
FAX: 0120-653-545
e-mail: f-ooyagi@kyodo-pr.co.jp
https://www.kyodo-pr.co.jp/school/
添付PDF
講座概要/受講申込書 [1 MB]
カリキュラム
No | テーマ | 内容 |
---|---|---|
1 | 事例研究(日大アメフト問題) | 経緯・問題点/メディア対応(会見・リリース・コメント)など ソーシャルメディアリスク対応 炎上テーマ/炎上に至るパターン/拡大パターン/必要な要素/影響のバロメーター/リスク対応プロセス/対応のポイント/炎上の企業リスク/未然防止策/炎上対策/電凸対応 |
2 | <演習>簡易シュミレーション | 各自でリスクシナリオを読んで(キーメッセージ/Q&A/ステートメント)を作成 |
3 | 危機管理の基本 | 企業不祥事の5つのトレンド/危機管理の目的/リスクとクライシス/4つのリスク対応/リスク評価/危機管理広報とブランド回復プロセス/なぜ失敗するのか/平常時広報と危機管理広報の違い/プロセス/5つのダメージ/企業批判の三分野/危機管理の基本 |
4 | 危機管理広報 | 危機時の広報担当者の業務/マスコミの企業不祥事への視点/電話対応のポイント/対面取材のポイント/緊急記者会見が必要なケース/緊急記者会見の意味と基本原則/記者会見対応のポイント/避けるべき失言/出席者の注意/コメントの注意/態度/Q&A作成のポイント |