インナー広報

インナー広報とは

関連会社を含めたインナーステークホルダー(企業の価値づくりに参画する従業員)に対して、お客様をはじめとする外部ステークホルダーの期待価値にインナーステークホルダーの意識をチューニングすることに加え、内部のコミュニケーションを活性化することにより、インナーステークホルダーのモチベーションを高め、組織としての一体感を醸成すること

1.企業の期待価値向上に向けて社内スタッフの意識統一・連携強化を

  • コーポレートブランドの期待価値創造に参加することにより、共通の目標を社員に与え、社員の自己実現欲求を刺激し、ワークモチベーションを最大化することがインナー広報には期待されます。
  • 2.社内の体験を共有化する

  • 現代の事業に於いてスピード感を持つことは大変重要です。従来の指示命令系統だけではこのスピードをMAXに持って行くのは困難です。
  • そのためには一人一人のスタッフが適切な判断をスピーディーに行うことが求められます。そのためには、「お客様の期待に応える活動体験」を社内で共有化し、一人一人の判断に自信を持たせることが大切です。
  • 3.経営者マインドを育成する

  • ブランドの価値は、お客様との様々な接点で形成されていきます。この「顧客接点」を活性化するには、一人一人のスタッフが経営者(開発者)マインドを持つ必要があり、このことを醸成する事がインナー広報に求められます。
  • 4.情報の非対象性の解消

  • 「情報の非対称性」とは、売り手と買い手の持つ情報ギャップを指す言葉です。これまで「情報」は売り手のサイドに偏在化しており買い手は少ない情報での意思決定を余儀なくされるといった現象を指します。
  • 情報化の進展と各種の法令整備、企業のコンプライアンス遵守姿勢の拡大などでこうした売り手と買い手間の情報の非対称性は少なくなりましたが、逆に企業内部の部署間や、親会社子会社間、元請け下請け、関連会社間での情報の非対称性は確実に拡大しているのが現状です。
  • インナーステークホルダーの一体感を形成し、コーポレートブランドに対するモチベーションを維持強化していくためには、このようなインナーステークホルダー間での情報の非対称性を解消することが必要であり、ここにインナー広報が大きな役割を期待されることとなりました。