ママ社員の秘密、メディア情報収集のコツまとめ

ママ社員の秘密、メディア情報収集のコツまとめ
 
 

明けましておめでとうございます。皆さま、素敵な年末年始を過ごされましたでしょうか。

さて先日、中途採用の面談で若手女性の方と話していたら、「毎日子育てしながら業務が多いなか、どうやってメディア情報を収集しているのですか?」と質問されました。そういえば、異業種の方にも同じようなことを聞かれ 、何気ない日常を答えたら、意外と興味を持ってもらったっけ。という訳で、 3才の娘と奔走する日々のメディア接触から、僭越ながら私なりのコツをご紹介します。

夜は録画、朝は7時が分水嶺

子育て家庭はどこも同様ではと思いますが、朝は早いです。5時台、6時台の起床は普通です。

我が家では、まずわたしが子どもに起こされる20分くらい前に起きます。そして洗濯物を畳みながら、 前日夜のニュース番組
録画を見るのが一日の始まりです。とはいえ全部見ている余裕はないので、真剣に見るのは主に独自取材のところ。

PRの仕事をしていると、新人であっても、クライアント企業の社長や経営層との会議に同席する機会が多いものです。夜のニュースはクライアントの経営層が見ていることが多いため、チェックしていると話題を合わせられます。

さて、子どもが起きると、アニメの録画とチャンネル争い。運よく勝てた日は、まず7時より前か後か、時間をチェックします。なぜなら7時を境に、自分にとって「見るべきもの」が変わるからです。

もし過ぎていたら、硬派なニュースを見ます。大抵どの局もトップニュースは7時から始まるからです。これもクライアントの経営層が見ている確率が高く、特集の話題などで話が合わせられるので、役立ちます。

ところでPR会社の仕事は、BtoBクライアントもあれば BtoCクライアント もあります。後者には、芸能人を起用した会見を行う消費財企業や、カルチャー系の案件などが挙がります。

一時期、私はチャンネルを変えない硬派一辺倒でしたが、流行りの芸能人の話題についていけず「これではいけない」と方針転換。ニュースがないときは、なるべくランダムにチャンネルを変えるようにしています。

ですから、7時前にチャンネルゲットできた場合は、民放各局が朝6時半から7時までの間に放送していることが多い“芸能コーナー”をザッピングします。

そこでもついつい、「どんな演出をしているのか」「どの局がどの案件をピックアップしたのか」「メディアはどんなコメントを聞き出したかったのか」など考えてしまいます。これはPRパーソンのサガですね。

子どもを幼稚園に登園させた後、出勤の電車ではスマートフォン(スマホ)で新聞の電子版をチェック。一昔前はサラリーマンが新聞を広げていましたが、スマホだとスペースが小さくて満員電車でも助かります。

ラクしてメディア接触、夕方はグルメコーナー!

日々の基本的な業務には、クライアントの記事確認があります。その他、クライアントによっては競合企業の記事分析をすることもあります。こうした記事はほぼ自動的に把握できる体制を取っているため、ある意味、楽しみながらメディアに多く接触する職業といえるかもしれません。

17時頃には退社して電車に飛び乗るのですが、車中ではSNSをチェックがてら、タイムラインに流れてくる記事をチラ見。その中から興味があるものを読みます。自然と、働く女性のタイムマネージメントや、育児関連の記事に目が行くことが多いでしょうか。それが、会社モードからもう一仕事、今度は育児モードに切り替えるスイッチにもなっているかもしれません。

帰宅すると、夕方の情報番組を見ながら夕飯の支度をします。この時間は大抵、町のグルメ情報を視聴しています。

グルメコーナーは一見 、店舗とメニュー情報の単調な構成に見えますが、実はPRの企画提案に使えそうな「切り口の宝庫」。トレンドのエリア、人気の食材、訪日外国人が好きなポイント、絵になる見せ方(テレビ映え)などなど。気になるお店はチェックして、クライアントとの会食場所の候補にすることもあります。

土日は家族サービスときどき自分の時間

ママ社員になって、実は週末が前ほど嬉しくありません、と言ったら鬼母扱いされるでしょうか?昭和のお父さんサラリーマンは週末家族サービスで疲れて、という図が定番でしたが、最近その気持ちがよく分かります。朝寝坊はできないし、昼間は公園三昧、夜もゆっくり飲めないし。

でもそんなことで人生を無駄にしちゃいけない!遊び歩いてネタを集めるのもPRパーソンの仕事です!という訳で、最近は子どもを連れて、お互いが楽しめる場所になるべく出歩くことにしてい

ですから週末はなかなかメディア接触の時間はありませんが、運よく子どもが昼寝をしてくれたならチャンス。なるべく自分の好きなものに目を通して、リラックスするようにしています。

PRに興味を持ったのも、華やかな雑誌が好きだったり、ドキュメンタリーの奥深さに触れてみたかったから。週末の自分の時間は、そんな原点に戻れる瞬間かもしれません。

メディア職人の情報収集術

ひとくちにメディアと言っても様々。例えばテレビ局の報道系なら、社内やデスク回りにずらっとモニターが並び、全局の番組が目に入るようにしている風景、見ますよね。

テレビ局の方に思わず 「あれ本当に見てるんですか?」と聞いたら、「当たり前です」と軽く怒られました。どこの局がどのニュースを扱っているかを瞬時に頭に入れて、自局の扱いを判断しているそうです。さすがですねー、職人技のようです。

ある週刊誌の方から は、「休日はラジオをクラウドアプリで聴いている」と聞きました。テレビや新聞では扱えないような深い話題や、ちょっとラディカルな事も話していて、ご自身のネタになることもあるのだとか。私もトライしたことがありますが、どうしても聞き続けられなくて挫折しました。


私自身、ここに書いたことが全てできているかと聞かれれば、、、7割くらいでしょうか。朝、早起きできない時もありますし、どうしても残業が続く時期は、録画もたまることもあります。

しかしどうにかこうにかこのような生活が持続しているのは、やはり自分がメディアが好きだからだと思います。SNSを、インターネットを、テレビを、雑誌を、見ながらわくわくしている人、PRこそあなたのフィールドかも知れません。ぜひ一緒に働きませんか?

さあ、今年も様々なメディアを介して、いい人、いいニュースと出会えますよう。そして2020年が、皆さまにとって実り多い一年となりますように。

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